二人きりの沖縄旅行へ
今回の中心となったのは、やはり伊織と千紗の沖縄旅行です。
二人が旅行に行くと知った愛菜は、当然ながら穏やかではありません。
なんとか伊織を沖縄へ行かせないようにしようと、耕平と一緒に作戦を考えます。
伊織をバイト漬けにして旅行そのものを潰そうとするなど、かなり強引な方法まで考えますが、結局その作戦は失敗。
普通ならここで諦めるところですが、そこは愛菜。
諦めません。
なんと耕平を連れて、自分たちまで沖縄へ向かってしまいます。
いやもう、ケバ子諦め悪すぎませんかね。
ここまで行くと執念すら感じます。
ただ、それだけ伊織と千紗が二人きりで旅行するという状況が、愛菜にとっては放っておけないものだったのでしょう。
二人きりになると見えてくる伊織と千紗の距離感
そんな愛菜たちの行動をまったく知らない伊織と千紗。
二人はレンタカーで沖縄を観光しながら、普通に旅行を楽しんでいきます。
ここで印象的だったのが、二人の自然な距離感でした。
普段から同じ家で生活し、大学でも顔を合わせている二人。
そのため今さら二人で一緒にいること自体は特別ではありません。
しかし、沖縄という日常から離れた場所で二人だけになってみると、いつもの二人とは少し違って見えるんですよね。
伊織も変に千紗を意識しすぎるわけではなく、千紗も必要以上に伊織を警戒していません。
恋愛作品によくあるような、二人きりになった瞬間に急にぎこちなくなる感じでもない。
むしろ普通に一緒にいられる。
この自然さこそが、二人がこれまで積み重ねてきた関係の深さを表しているように感じました。
シュノーケリングを楽しむ二人
沖縄らしい場面として、シュノーケリングを楽しむ伊織と千紗の姿も描かれました。
『ぐらんぶる』といえば大学生たちのぶっ飛んだギャグというイメージが強い作品ですが、ダイビング作品でもあります。
だからこそ、こうした海を楽しむ場面が入ると作品本来の爽やかさが戻ってきた感じがします。
特に今回は伊織と千紗の二人だけということもあり、普段のバカ騒ぎとは違う落ち着いた雰囲気になっていました。
ホテルに到着
二人が宿泊先のホテルに到着すると、待っていたのはまさかのダブルベッド。
いやもう、いきなりこれは酷すぎませんか。
確かに伊織と千紗は恋人のフリをしているので、ホテル側からすれば不自然ではないのかもしれません。
しかし本人たちからすれば大問題です。
とはいえ面白いのが二人とも最初は文句を言いながらも、意外とすんなり状況を受け入れていること。
ここまで普通に一緒にいられるなら、もう本当に付き合ってもいいんじゃないかと思ってしまいます。
少なくとも、男女二人が同じ部屋に泊まることに対して必要以上に意識していない時点で、普通の友人関係とは少し違うところまで来ている気がします。
ところが、ここでさらに不思議なことが起こります。
満室だったはずのホテルで、なぜか突然もう一部屋空くんですよね。
伊織と千紗からすればありがたい話です。
これでダブルベッド問題も解決。
ただ、視聴者としてはどうしても思います。
そんな都合よく部屋が空くか?
そして、その答えらしきものは翌朝すぐに見えてきました。
愛菜と耕平が登場
翌朝ホテルを出た伊織と千紗がラブホテル街を通っていると、まさかの人物が現れます。
愛菜と耕平です。
しかも二人そろってホテルから出てきます。
いやもう、どこから出てきているんだよ。
伊織と千紗に別々の部屋を用意するために、愛菜と耕平が何か裏で動いていた可能性はかなり高そうです。
おそらく二人が自分たちの部屋をどうにかした結果、伊織と千紗が別々の部屋に泊まれるようになったのでしょう。
しかし、当然ながら伊織たちはそんな事情を知りません。
二人から見れば、「朝、ラブホテルから愛菜と耕平が一緒に出てきた」
ただそれだけです。
完全に誤解されても仕方のない状況になってしまいました。
愛菜と耕平の二人に何もなかったであろうことは想像できますが、問題は伊織がどう受け取るのか。
あの状況だけ見て、すんなり納得してくれるとはとても思えません。
次回はいきなり面倒な説明から始まることになりそうですね。

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