【無職転生Ⅲ 第9話感想】ナナホシの慟哭がつらすぎる…救う鍵は魔界大帝キシリカ!

アニメ・マンガ考察

ナナホシを襲った7000年前の病

診察の結果、ナナホシがかかっていたのは「ドライン病」

しかも、7000年前に根絶したはずの病だそうです。

7000年前の病気が現代に発症するだけでも異常ですが、それにかかったのが、この世界の人間ではないナナホシでした。

ナナホシは体内に魔力を持っていません。

そのため、周囲から取り込んだ魔力をうまく処理できず、身体に悪影響が出てしまったのでしょう。

この世界の人間には当たり前に備わっているものが、ナナホシには存在しない。

異世界から来たことが、ここにきて病気という形でナナホシを苦しめることになりました。

心が折れてしまったナナホシ

さらに深刻なのは、現在ではドライン病の治療法が分からないことです。

それを聞かされたナナホシは完全に心を折られていましたね。

これまで召喚魔術の研究に何度失敗しても、元の世界へ帰ることだけは諦めなかったナナホシ。

そもそもナナホシにとって、この世界で過ごしてきた時間のすべては元の世界へ帰るためのものだったんですよね。

この世界で家族を作り、ここで生きていく道を見つけたルーデウスとは大きく違います。

ルーデウスは一度人生を終え、赤ん坊として新しい人生を始めました。

しかし、ナナホシは元の世界で普通に暮らしていた途中で、突然こちらへ連れてこられています。

家族や大切な人たちも元の世界に残したままです。

ただでさえ帰る方法が完成していない中、今度は病気によって、その可能性まで失いかけている。

これまで抱えてきた不安や孤独が、一気にあふれてしまったのでしょうね。

普段は冷静なナナホシが感情を抑えられなくなる姿は見ていてかなり苦しいものがありました。

そして、ナナホシを演じる若山詩音さんの演技が本当にすごかったですね。

ナナホシの恐怖や孤独、元の世界へ帰りたいという切実な思いが強く伝わってきました。

正直、ナナホシに大きな死亡フラグが立ってしまったのではないかと不安になるほど深刻な描写でした。

ナナホシを救うために動き出すルーデウス

そんなナナホシを救うため、ルーデウスは治療法を探すことを決めます。

パウロを失った経験もありますし、目の前で苦しんでいる相手を何もせずに見捨てることはできなかったのでしょう。

それにナナホシは、ルーデウスにとって元の世界の話ができる特別な相手でもありますしね

そんな中でドライン病について知っている可能性がある人物として名前が挙がったのが、魔界大帝キシリカでした。

ここでキシリカが再登場するんですね。

以前、ルーデウスに魔眼を与えた人物ですが、何をしているのか分からない自由人でもあります。

キシリカを探し出し、さらにまともに話を聞かなければならない。

名前が出た時点で、すでに簡単には終わらない雰囲気がありますよね。

しかも、キシリカを探すために向かうことになったのは再び魔大陸です。

本来はゼニスを救う手掛かりを求めてペルギウスのもとを訪れたはずが、今度はナナホシを救う旅が始まりました。

ルーデウス、また大変なことを引き受けましたね。

久しぶりの魔大陸と懐かしい再会

今回はペルギウスの転移魔法陣を利用できるため、移動に何年もかからないことだけは救いです。

魔大陸のリカリスへ到着すると、懐かしい馬の魔族、ノコパラも登場しました。

だいぶ前のことなので忘れかけていましたが、こんなやつもいましたよね。

ルーデウスは大きく成長しているため、ノコパラには正体を気づかれませんでした。

視聴者としては、1期の魔大陸編を思い出す懐かしい再会だったと思います。

ここから情報を集め、しばらくキシリカを捜索することになるのかと思っていました。

ところが、まさかの大本命であるキシリカが向こうから現れます。

いやいや、見つかるの早すぎるだろ。

魔大陸へ到着したばかりなのに、もう今回の目的を達成しかけています。

しかも以前と同じように空腹で、食べ物を渡したのでまた願いを聞いてくれることになりました。

ナナホシの場面であれだけ重くなった空気を、登場しただけで一気に変えてしまう。

キシリカだけ別の作品から来たんじゃないかと思うほどの温度差でしたね。

ナナホシは助かるのか

願いを聞いてもらえるのなら、ドライン病の治療法もすぐに分かるかもしれません。

今回のナナホシを見ていると、治療法を探している間に手遅れになるのではないかと不安になりました。

しかし、キシリカが予想以上に早く見つかったことで、助けられる可能性も見えてきましたね。

ただ、そう簡単にはいかないのが無職転生なので、不安なところでもあります

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