『永久のユウグレ』第12話、最終回。
正直に言ってしまうと、内容は濃いが、かなり巻いている最終回だったという印象です。
恋愛、葛藤、選択、そして別れ。
さまざまな要素を一気に詰め込んだ結果、
ハッピーエンドとも取れるし、モヤっともする、そんな結末でした。
アモル(ヨイヤミ)vsユウグレ|感情がぶつかる戦闘
引用:「永久のユウグレ」12話
物語は、アモルの意識が入ったヨイヤミとユウグレの戦闘から始まります。
……が、いきなりアキラを突き刺し、コアを取り出そうとするという衝撃展開。
しかもアモル本人は
「なんでアキラ倒れてるの?」
と、完全に他人事。
いや、
お前がやったんだろ
とツッコミを入れた視聴者は多かったはずです。
ヨイヤミの
「お前だけが特別だった」
という叫びと、
アモルの
「私だって必要とされたい」
という感情が交互に描かれ、
この戦闘は単なるバトルではなく、感情の衝突として描かれていました。
最終的にユウグレは腕一本を失うものの勝利。
無理な戦い方をしたヨイヤミは、手足を切られ機能停止します。
重たい、そして取り返しのつかない決着でした。
アキラの危機とユウグレの自己犠牲
引用:「永久のユウグレ」12話
戦いの後、最大の問題はアキラ。
コアが外に出た状態で倒れており、明らかに危険な状況です。
ユウグレは、
自分のコアとアキラのコアをつなげることで彼を助けますが、
その代償として、今度はユウグレが倒れてしまいます。
これ、
アキラからすれば
「助かったけど、ユウグレが倒れた」
という一番つらい展開なんですよね。
それでもユウグレは、
それを選んだ。
このあたりは、彼女の一貫した覚悟を感じました。
まさかの救世主・タギツとオリジナルアキラ
引用:「永久のユウグレ」12話
絶望的な空気の中、現れたのはダブー、AI・タギツ。
正直、最初は
「こんな犬に何ができるんだ?」
と思いました。
しかしタギツは
「ユウグレはまだ助かる」
と言い、オリジナルのアキラのもとへ導きます。
200歳以上のオリジナルアキラは、
意識がないどころか普通に会話可能。
未来の延命技術、恐るべしです。
彼はアキラを本当の息子のように思い、
ユウグレとアモルの幸せを願い、
自らの命と引き換えにユウグレを救うという選択をします。
展開としては少し軽く感じましたが、
200年以上生きた末の決断と考えれば、
納得できなくもありません。
トワサの最期と最大の疑問「禁則事項」
引用:「永久のユウグレ」12話
個人的に最も衝撃だったのがここです。
トワサはすでに
82歳で老衰により亡くなっていた
ことが判明します。
……え?
じゃあ、なぜ今まで黙ってたの?
ユウグレは、アキラにもヨイヤミにも、
トワサの居場所を
「禁則事項」
として一切教えませんでした。
でも、すでに亡くなっていたなら、
教えるべきだったのでは?
オリジナルアキラも、それならそれで知りたかったはずですし、ヨイヤミも、あそこまで暴れずに済んだかもしれない
そう考えると、
禁則事項を守って良かったことが何一つ思い浮かばない
のが正直な感想です。
結局、禁則事項とは何だったのか。
誰を守るためのルールだったのか。
この説明がないまま終わったのは、かなりの消化不良でした。
まとめ
最終的に、
アキラとユウグレはトワサの墓前で愛を誓い、
アモルも含めて
「エルシーではなく、私たちだけの結婚」を考えると語ります。
ハックの後遺症が残ったアモルと3人で抱きしめ合うラスト。
バッドエンドもあり得た流れの中で、
一応ハッピーエンドだったと言っていいでしょう。
ただし、
13話では明らかに足りなかった。
謎も多く残り、
2期を期待したくなる一方で、
現状では厳しそうなのが残念です。
それでも、
いつかどこかでこの物語の続きを見られることを、
少しだけ期待して待ちたいと思います。






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