『ぐらんぶる』2期第2話を視聴しました。
前回の奈々華回に続いて、今回は伊織の妹・栞が登場。
またとんでもない人物が現れたな…というのが第一印象でしたが、ラストは少しだけ兄弟愛も感じられる素晴らしい回でした。
今回はその内容を整理しながら、感想を書いていきたいと思います。
栞という“頭脳系ブラコン”
出典:『ぐらんぶる2』2話より
冒頭から強烈な存在感を放つ栞。
兄を「クソ兄貴」と言い放ち、手紙の嘘をすべて見抜いた上で押しかけてくる、洞察力(カメラ)が異常な妹です。
表面上は落ち着いた知的な妹だけど、その実、行動力と執念がすごい。
送り込んだぬいぐるみに盗撮機能つけて監視、作曲ノートで兄を脅すくだりなど、やってることはストーカー気味なのに、妙に笑えてしまうのは『ぐらんぶる』らしさですね。
また、帰る帰らないの争いの際には栞の「ハンカチ落とし」が炸裂します。(普通のハンカチ落としではないので、見てない人は必ず見てね笑)
妹・栞で耕平が暴走
出典:『ぐらんぶる2』2話より
耕平とのやり取りもかなりの破壊力でした。耕平は執拗に妹・栞に執着します。
栞が「耕平兄様」呼びをすると、一万円札を差し出す耕平と異文化交流のようなやりとりがカオス。
あと、耕平がスク水を投げ込むくだりは声出して笑いました。毎回服を着るかどうかで一悶着あるのは「ぐらんぶる」らしくて安心しますね(笑)
家族への想いと旅館の話
出典:『ぐらんぶる2」2話より
今回の後半、ただのギャグ回では終わりませんでした。
旅館を継ぐ話、両親の期待、栞の“兄を戻したい”という思い。
全部をギャグで包みつつ、実はけっこうシリアスな問題が流れているんですよね。
伊織が「そのうち帰る」と言い、妹も寂しそうにするところはブラコン、妹萌えですね。
ちゃんと兄として、栞の気持ちに向き合ってる。ギャグアニメの皮をかぶった青春ドラマ、ここにあり。
まとめ
・妹が来て事態はさらにカオスに
・耕平は今日もぶっ飛んでる
・伊織、たまに真面目な兄貴になる
『ぐらんぶる』は、ぶっ飛んだ日常と真面目なダイビング要素のギャップがあるからこそ面白いんですよね。
次回3話「印象ゲーム」はケバ子が暴走してまた一波乱ありそうですが、楽しみですね!
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