ぐらんぶる2期12話感想|裸と酒と青春で締める最終回!千紗が伊織を意識!?

アニメ・マンガ考察

■遭難サバイバルとバカ騒ぎ

出典:『ぐらんぶる2』12話

崖の下に取り残された伊織とティンカーベルの会長・工藤。連絡手段もなく最悪の状況でしたが、地面に這いつくばる工藤の真似をしてみたりと、いつもの調子でギャグは止まらない。そこへ乙矢や耕平も参戦し、スマホはどちらもバッテリー切れという救いようのなさに笑ってしまいました。
火を起こしてキノコやムカゴを焼き、工藤が酒を飲んで撃沈するなど、サバイバル要素も「ぐらんぶる」流でした。

■先輩たちの引退イベント

出典:『ぐらんぶる2』12話

サバイバル中の会話では、先輩たちの引退についての話題も。伊織と耕平にとってはまだ想像もつかない“代替わり”だが、乙矢が「海の中でメッセージを贈る」というアイデアを出し、ここでようやくダイビング作品らしい真面目な要素が顔を出す。バカ騒ぎと本気の切り替え、この落差がやはり『ぐらんぶる』ですね。

■千紗と伊織、すれ違う想い

出典:『ぐらんぶる2』12話

梓の「奈々華のポロリが見たい」という理由から始まる飛び込み大会も、時田・寿を巻き込み大騒ぎに。予想通りのオチに転がりながらも、伊織たちが無邪気に飛び込みを楽しむ姿は青春感に溢れていて、どこか爽やかささえ感じさせる。

一方で、最終回の大きな見どころはやはり千紗と伊織。
千紗は伊織を意識して名前を呼ぶのもぎこちなく、会話も避けがち。伊織が部屋を訪ね「大切な話がある」と切り出しても拒否するほど警戒している。結局、ダイビングに誘われるとあっさりOKするのが千紗らしいが、潜っている時に気を取られてミスをするなど、内心の動揺は隠しきれない。
極めつけは千紗が「好きなの?」と尋ねた場面。伊織の答えが「良い乳だった」では殴られて当然で、笑うしかありませんでした。

■まとめと次期への期待

最終回はサバイバル、飛び込み、そして千紗と伊織の距離感――笑いと青春がぎゅっと詰め込まれた回だった。
最後には第3期制作も発表。物語は次のステージへと続いていきます。

結局、『ぐらんぶる』はバカ騒ぎと酒と裸、そして青春でできている。12話はその全てを詰め込んだ回でした。


コメント

タイトルとURLをコピーしました