相変わらずのカオスな日常シーン
出典:『ぐらんぶる2』6話
6話は伊織たち4人が女子大に再び潜入を試みるところから始まります。追い出されても諦めず壁を突破する彼らの執念は、まさに「ぐらんぶる」らしい無茶さ。ヘッドホンで聞こえないフリ、女装、小学生のふりといった奇想天外な作戦が次々失敗していく様子は爆笑必至。警備員から「君らは私を馬鹿にしているのか」と一喝される場面はギャグのキレ味抜群で、物語のテンポをさらに加速させます。
耕平が意外にも真面目にスタッフとして働いているのも新鮮な笑いポイント。しかも、彼が女子大生たちにモテモテという状況に伊織たちが焦りながらも騒ぐ姿が、ギャグとキャラのバランスを絶妙に保っていました。
ギャグの裏にあるキャラの成長
出典:『ぐらんぶる2』6話
そんな中で現れるのは、美人だけど一癖ある梓。伊織たちは彼女の協力を得て、なんとかイベントスタッフとして女子大の中に入る展開は、ドタバタの中にもチーム感が出ていて面白いポイントでした。
また、耕平を「餌」に女子大生をナンパする作戦でいつものギャグ展開と思いきや、やっとの思いで手に入れたライブチケットをナンパ相手の女子大生の嫌がらせで奪われてしまうという展開に。しかし、この展開から伊織の優しさ、奪われた耕平自身も一番後ろの方で泣いているに違いないと思いきや参加できた喜びで感動した姿が見られ、友情の温かさが感じられました。ギャグの中にこうした思いやりが織り込まれているところが、今回の見どころです。
耕平がオタク趣味を否定されても動じず、むしろその純粋さでライブを楽しむ姿も印象的で、彼のキャラの魅力が光る回でした。
まとめ
ぐらんぶる2期6話は、勢いのあるドタバタギャグとキャラクターたちの友情や成長が絶妙に絡み合う回でした。伊織たちの無茶な女子大潜入作戦は爆笑必至ですが、その中に温かさや共感もたっぷり。特に最後の方で、趣味を理解し認められる喜びが伝わってきて胸が熱くなりました。次回の「シャルピー衝撃試験/大人の林間学校」も楽しみですね!
なお、「ぐらんぶる」2期はAmazonプライムビデオでも配信中なので、まだ見ていない方は好きな時間に視聴して、ぐらんぶるを楽しんでみてください!!
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