最悪の未来を知ったルーデウス
老ルーデウスの日記を読み終えたルーデウスは、その内容に耐えきれず吐いてしまいましたね
まあルーデウスにとっては自分がこれから経験するかもしれない未来なのでそうなるのも分かります
しかも、その直後に現れたのがシルフィ。
前回の日記で最も悲惨な姿を見せたシルフィが生きている。
それを確認するようにルーデウスはシルフィへ抱きつきます。
日記を読んだだけとはいえ、完全にトラウマになっていましたね。
それでもシルフィはそんなルーデウスを優しく受け止めてくれるから相変わらず本当にできた奥さんです。
ただそれで安心することもなく、ルーデウスはこれまで以上に家族と過ごす時間を大切にします。
シルフィやロキシーに寄り添い、ルーシーを抱きしめ、ノルンやアイシャとも積極的に関わろうとしていました。
しかし、家族が目の前にいるにもかかわらず、誰もいなくなった未来が頭から離れません。
現在のルーデウスが手にしている幸せは老デウスがすべて失ってしまったものです。
失った後で後悔するのではなく、失う前にその大切さに気づけた。
これこそ老デウスが命を懸けて過去へ戻った意味なのでしょう。
ただ、家族から見れば、ルーデウスの態度は明らかに不自然です。
あのアイシャに対しても、突然欲しいものを買ってやると言い出すほどですからね。
周囲が異変に気づくのも当然です。
そんなルーデウスはシルフィとロキシーにエリスのことを相談します。
その内容は未来を変えるためエリスを家族として迎えたいというものでした。
ルーデウスからすれば、残酷な未来を回避するための行動です。
しかしシルフィからすれば、夫から突然「三人目の妻を迎えたい」と言われたようなものです。
いくら寛大なシルフィでも、簡単に受け入れられる話ではありません。
それでもロキシーはまず本人と会ってみようと提案したことで、まさかの三人目を許す流れに。
シルフィもロキシーも心が広すぎますよね。
ヒトガミが明かした狙い
今回はヒトガミの狙いも明らかになりました。
ヒトガミが恐れていたのはルーデウスとロキシーの間に生まれる子供とその先につながる未来です。
ルーデウスの子孫が将来オルステッドと協力し、ヒトガミを追い詰める可能性がある。
その未来を防ぐため、ヒトガミはルーデウスの人生を裏から誘導していました。
ロキシーを助けに行かせないようにしたこと。
地下室のネズミによって、ロキシーを死なせようとしたこと。
これまでの行動がようやく一本につながりました。
親切そうな助言の中へ、自分に都合のいい嘘や誘導を混ぜる。
改めて、ヒトガミの恐ろしさが分かります。
ルーデウスが「敵対するつもりはない」と伝えても、ヒトガミは納得しません。
それどころか家族を見逃す条件として「オルステッドを倒せ」と命令
老デウスから「ヒトガミを信用するな」と警告されたばかりなのに、ルーデウスはオルステッドと戦うことを決めました。
ここは正直、またヒトガミの言葉に従って大丈夫なのかと思いました。
ただ、ルーデウスが要求を拒めば、家族が狙われるかもしれません。
家族を人質に取られている以上は従うしかなかったのでしょうね
放心状態から覚悟を決めたエリス
物語の最後には久しぶりに元気なエリスが登場しました。
しかし、ルーデウスから届いた手紙を読んでもらうと、その表情が一変します。
手紙に書かれていたのはルーデウスには二人の妻と子供がいること。
さらに、エリスを三人目の妻として迎える準備があるという内容でした。
これはエリスも放心状態になりますよね。
自分がルーデウスのために修行している間に、ルーデウスは二人の女性と結婚し、父親にもなっていた。
そのうえ「三人目の妻として迎える」と言われるのですから、かなり複雑です。
人の心とかないんかと思ってしまう内容でした。
怒りを通り越し、完全に固まっているエリスが印象的でしたね。
ところが、ルーデウスがオルステッドと戦おうとしていることを知った瞬間、エリスの目に光が戻ります。
エリスは今度こそルーデウスを守るために修行してきました。
以前はオルステッドを前に何もできず、ルーデウスがやられる姿を見ることしかできませんでした。
二度と同じことを繰り返さないため、エリスは過酷な修行を続けてきたのです。
妻が二人いることや子供が生まれていることについてはいろいろ言いたいこともあるでしょう。
それでもルーデウスが危険なら、まず助けに向かう。
この迷いのなさは実にエリスらしいと思います。
第3期の第1クールはエリスの修行から始まり、そして最後はエリスがルーデウスのもとへ向かうことを決めて終わる。
非常にきれいな構成でした。
ルーデウスはどうやってオルステッドと戦うのか。
ヒトガミの話はどこまで本当なのか。
そしてルーデウスとエリスはどのような再会を果たすのか。
第2クールが本当に楽しみになる最終回でしたね

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