成香、想像以上に避けられていた
今回の成香は友達を作るために色々な生徒へ自分から歩み寄っていきます。
これまで友達らしい友達ができたことがない成香ですから、人との距離の縮め方が分からないのは仕方ないところもあるでしょう。
とはいえ、さすがに避けられすぎでは??
せっかく勇気を出して話しかけても上手くいかず、初っ端からぼっち脱却作戦は失敗。
そこで伊月のアドバイスを受けて、今度は駄菓子を使った作戦に挑戦します。
ところが、これもまさかの方向へ。
チュッパチャプスをくわえていただけなのに、タバコを吸っていると勘違いされるという悲惨な結果になってしまいました。
いや、もうどうしろと??
ここまで来ると成香のコミュニケーション能力以前の問題でしょう。
成香がぼっちな理由
ただ今回なぜ成香がここまで周囲から避けられてしまうのか、その理由も少し見えてきました。
成香が頑張って声をかけたにもかかわらず無視した男子の話から、この学院では財力や家柄を意識して人間関係を作っている生徒もいることが分かります。
つまり、成香が怖そうだから話しかけないという単純な話だけではないんですよね。
相手の家柄や立場を考え、この人とは関わらないほうがいいと最初から距離を置いている生徒もいる。
そう考えると、成香がぼっちなのは成香だけの責任とは言えません。
成香自身にも近寄りがたい雰囲気はありますが、そもそも本人の中身を知ってもらうところまでたどり着けない。
これではいくら友達を作ろうと頑張っても難しいですよね。
伊月も避けられていた
そして今回面白かったのが避けられているのは成香だけではなかったこと。
伊月もまあまあ警戒されていましたね
考えてみれば、これは納得できるところがあります。
財力や家柄を気にする生徒が多い学院で一般庶民だった伊月が、いつの間にか雛子や美麗といった令嬢たちと親しくなっている。
伊月の事情を知らない生徒からすれば、令嬢に取り入っているんじゃないか?と思われても不思議ではありませんね
まとめ
今回の第10話は成香のぼっち脱却がメインでしたが、個人的にはもう一つテーマがあったように感じました。
それは外から見えている姿と、本当の中身は違うということです。
成香は周囲から「怖い人」と思われています。
一方の伊月は「令嬢に取り入っている人」に見られている。
しかし実際は全然違います。
成香は友達が欲しくて悩み、自分から一生懸命歩み寄ろうとしている女の子。
伊月も令嬢に取り入ろうとしているわけではなく、困っている人を放っておけないから動いているだけです。
二人とも、周囲から見えている一部分だけで人物像を決めつけられているんですよね。
この二人が一緒になって友達作りに挑戦するという構図も改めて考えるとなかなか面白いです。
ただ友達作りは誰かに成香の中身を知ってもらうきっかけを作らない限り、状況を変えるのは難しそうです。
そして次回も伊月が動きそうなので、このあたりをどう解決するのか楽しみですね。


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