第8話は寧々回…のはずなのに、気づけばイコの存在感が目立った回でしたね
今回は「感情は衝動」というテーマのもと、
寧々の衝動と恋への本格始動が描かれた重要回だったと思います。
■ 演技は考えるものじゃない
演劇部で伸び悩む寧々。
評価は「形だけ」「演技は考えちゃダメ」。
真面目にやっているのに届かない。
頑張っているのに認められない。
寧々からしたら悔しいですよね。
でも寧々は感情を内弁慶で外では言えないタイプ。
父親の望む反応をしてきた「いい子」
感情を抑えることで生きてきた子が、
いきなり「衝動で演技しろ」と言われても無理な話です。
■ 浮気芝居というショック療法
そこで仕掛けられたのが、山吹とイコによる「浮気芝居」
浮気された恋人役を寧々がやる羽目に。
正直、やり方はかなり荒いですし、「浮気した」と言われただけでは、寧々はそこまで動かなかったでしょう
しかし問題はここから。
2人が本当に隠れて付き合っているフリを始める。
寧々は驚きすぎてフリーズ。
そして山吹とイコも想定外でフリーズ。
石が3つ並ぶという謎状況。
しかし、ここでイコが本気を出す。
「キスしたい」
「好きだよ、アリス」
そう言ってキスを迫るイコ。寧々がここで止めに入ったから良かったものの、あれ、本当に全部演技でしたか?
■ イコの演技は本気だったのか
今回一番印象に残ったのは、イコです。
缶コーヒーすら苦くて飲めない彼女が、
山吹が口をつけたものをわざわざ飲もうとする。
あれはただの演技?
個人的には、
感情が混ざっていたように見えました。
だからこそ迫力があった。
だからこそ寧々の衝動が引き出された。
イコの「好き」は、
完全な演技ではなかったのではないか。
ここが今回の最大の火種です。
■ 寧々の感情爆発=覚醒
そしてついに、寧々の衝動が爆発。
嫉妬。怒り。悲しみ。
全部ごちゃ混ぜの本音。
それは醜くもあり、めんどくさくもある。
でも――本物。
その勢いのまま演劇部に戻った寧々の演技は、
ついに認められる。
リベンジ成功。
でも本当に進んだのは、演技だけじゃない。
ラストの一言。
「私ならやめなかった」
これは仕返しの演技のようですが、本音も入ってない?と感じます
あの瞬間、
寧々は自分の恋心をうっすら自覚したようにも見えました。


コメント