真夜中ハートチューン第4話感想|頑張りすぎるしのぶと、山吹の共犯関係

アニメ・マンガ考察

頼られる優等生・雨月しのぶ

引用:『真夜中ハートチューン』4話

しのぶはとにかく真面目で、責任感が強いキャラクターです。
みんなに頼られるのは決して悪いことではありませんが、
頼まれると断れず、「私に任せて」と言って引き受けてしまう。

さらに周囲の人たちと才能を比較してしまい、
自分を出せなくなっていく姿は、見ていて少し胸が苦しくなりました。

「ちゃんとしていなきゃ」
「期待に応えなきゃ」

そんな思いを抱え込んでしまう彼女に、
つい共感してしまった人も多いのではないでしょうか。

そんな彼女の変化を、ちゃんと見ていたのが山吹でした。

いつもと声が違うことに気づいてのど飴を渡したり、
自分はしのぶより遥かに優秀だと、あえて自慢してみせたり。
一見すると嫌味にも聞こえる言動ですが、
その直後に放たれる一言がとても印象的でした。

「誰よりも優秀なこの山吹に頼れ」

これはしのぶを見下す言葉ではなく、
一人で抱え込んでしまう彼女を、プレッシャーから解放しようとする言葉だったと思います。

この不器用だけど真っ直ぐな優しさ。
だからこそ、山吹は本当にかっこいいですよね。

しのぶと山吹の共犯関係

引用:『真夜中ハートチューン』4話

第4話で特に印象的だったのが、
ルール違反のお菓子を一緒に食べるシーンです。

しのぶがチョコを渡そうとした時は、
歯磨きを嫌がる犬のように全力で拒否していた校則厳守の山吹。
それなのに、しのぶが悩みを打ち明け、
「黙っていてほしい」と頼んだ瞬間、
チョコをバクバク食べ始めます。

こうして二人は、お互いの秘密を守る共犯関係になりました。

この場面は本当にスマートで、
思わず「山吹かっこよすぎるだろ……」となった人も多いはずです。

原作を読んでいる人ほど、
この時に生まれた共犯関係が、
まさかあんなに長く続くとは思わなかったのではないでしょうか。

後半も見どころ満載の第4話

引用:『真夜中ハートチューン』4話

正直、この共犯のくだりだけでも十分満足感があるのですが、
第4話は後半も見どころがたっぷりです。

山吹の支えを受けて変わっていくしのぶの、
告白代行という企画提案。
体育祭での借り物競走や騎馬戦も、しっかり盛り上がっていました。

個人的には六花推しなので、
借り物競走で六花とイコが、
借り物としてまさかの山吹を選んで走るシーンが最高でした。
お姫様抱っこされる六花、可愛すぎますよね。

レモン先生登場

引用:『真夜中ハートチューン』4話

そして最後の最後に登場するのが、
原作でも大人気のレモン先生

「これ本当に1話?」と思うくらい情報量が多く、
このタイミングで放送部顧問の登場か、とは思いつつも、
レモン先生は間違いなく面白いキャラクターなので、今後が楽しみです。

次回はレモン先生の本格的な活躍に、告白代行企画。
物語がさらに動きそうで、第5話も期待せずにはいられません。


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