正反対な2人が主役
引用:『正反対な君と僕』1話
本作の主人公は、まさにタイトル通り正反対な2人。
明るくてエネルギッシュ、見た目はギャル系。 それでいて空気を読みすぎて、自分の意見をうまく出せない鈴木さん。
一方で、基本的に物静か。 でも、自分の考えははっきりと言葉にする無口男子・谷くん。
性格も立ち位置も真逆な2人ですが、不思議と並んだときの空気感が心地よく、見ていて自然と引き込まれます。
鈴木さん、可愛すぎ問題
引用:『正反対な君と僕』1話
鈴木さんは、とにかく谷くんのことが好き。 というか、もう大好きです。
話しかけたい。 でも、周りの目が気になって素直に声をかけられない。
その結果、友達との会話の流れで、 脈絡なく谷くんに話を振る無茶ぶりしかできないという不器用さ。
いや、なんだそれ。
可愛すぎませんか?
自分を出せない性格が、マイナスではなく“健気さ”として描かれているのが、この作品の魅力だと感じました。
そんな鈴木さんに対して、谷くんはどうなのか。
嫌がっている様子は一切なく、むしろ自然に会話を受け止めています。 大きなリアクションはないけれど、ちゃんと向き合ってくれる感じ。
派手なやり取りはありませんが、 「この2人、相性いいな」と思わせてくれる空気感があります。
ただし、 自分の気持ちを言えない鈴木さんと、 寡黙な谷くん。
この2人が付き合うまでには、 それなりに時間がかかりそう……
と思っていました。
下校イベント、急に始まる
引用:『正反対な君と僕』1話
ところが意外にも、 鈴木さんが勇気を出して「一緒に帰ろ」と誘ったことで、 いきなり下校イベントが発生。
しかも谷くん、 突然鈴木さんの手を繋いでくるんですよ。
展開が早い。 早すぎる。
「え、もう付き合う流れ?」 と思った人も多いのではないでしょうか。
ただ案の定、次の日に問題が起こります。
クラスの男子から 「谷くんと付き合ってるの?」と聞かれた鈴木さん。
とっさに、ガッツリ否定してしまいます。
それを谷くんに聞かれてしまい、 2人の間には気まずい空気が流れることに。
谷くんは多くを語らない分、 何を考えているのか分からず、 この沈黙が余計に重く感じられます。
鈴木さん、覚醒する
引用:『正反対な君と僕』1話
しかし、 谷くんのことが大好きな鈴木さんがこの状況に耐えられるはずもありません。
自分の意見を言うのが苦手な彼女が友達に谷くん好き宣言。
そしてその流れで、 谷くん本人にも思い切って告白。
完全に覚醒モードです。
いや、嘘だろ?
と思うほどの急展開ですが、 この第1話は 告白&カップル成立で幕を閉じます。
正直に言うと、 付き合う・付き合わないの物語としては、 かなり展開は早いですが、下校の誘いも、最後の告白も、周りを気にして自分の気持ちを言えなかった鈴木さんが勇気を振り絞って言葉にしたからこそできたこと。
そう考えると、そういう心の成長や変化がこの作品の魅力なのかなとも感じます
まとめ
『正反対な君と僕』第1話は、 正反対な性格の2人が、 少しずつ、でも確実に前に進んでいく物語でした。
派手な事件はなくても、 勇気を出して言葉にすることで、 関係が変わっていく。
そんな青春の一瞬が、 丁寧に、そして優しく描かれている作品です。
次回は、 付き合い始めた正反対な2人が、 どんな関係を築いていくのか。
今から楽しみです。





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