【千歳くんはラムネ瓶のなか】第2話感想|閉じた世界に差し込む一筋の光

アニメ・マンガ考察

あらすじ

出典:『千歳くんはラムネ瓶のなか』2話

第2話では、主人公:千歳朔(千歳くん)が、引きこもり状態にある 山崎健太(健太)と「期限付きで行動を共にする」という展開に踏み出します。
窓ガラスを破り、半ば強引にではあるが健太との対面を果たす、千歳くんの“積極的すぎる”動きがまず印象的でした。

千歳くんと健太

出典:『千歳くんはラムネ瓶のなか』2話

まず、千歳くんの手腕(?)が光ります。引きこもりだった健太を「期限付きで復帰の手助けをしてあげる」という約束で引きこもりから見事に脱出。
千歳くんの「真剣に向き合おうとする姿勢」が、少しずつ健太の殻を揺らしていく様子も描かれています。

ただ、この一連の引きこもり脱出計画はすべてが強引すぎました。七瀬悠月などの千歳ガールズ、優しいクラスの男子、そして何より健太自身の強い決心がないと成功しない問題だったと言えます。

まとめ

というわけで、第2話は見事に千歳君の思惑通りに健太はひきこもりから脱出しました。
派手な展開こそないけれど、心の距離がほんの少しだけ縮まる“優しい回”でしたね。

ただ健太の問題はあまりにも簡単に解決してしまった感があります。このまま上手くいけばいいのですが、復帰した彼は今後千歳君やその周りにどのような影響を与えるのでしょうか。
次回、第3話が今から楽しみです。


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