雛子の限界
冒頭から雛子が倒れてしまうという衝撃的な展開でしたね。
原因としては、完璧な令嬢を演じ続けてきた疲労が大きいと言われていました。
しかし、それだけが理由ではなかったように感じます。
倒れる直前の雛子は、伊月と成香が二人で話していたことを気にしていました。
さらに「どこにも行かないで」という言葉も口にしており、そこには伊月への不安や寂しさが隠れていたように思います。
もちろん嫉妬という部分もあるでしょう。
ですが、以前から存在が隠されていた兄のことや此花家の事情など雛子の中には家族に関する悩みも積み重なっていたのではないでしょうか。
雛子の異変に気づく伊月
本来なら雛子が倒れれば、周囲は大きく心配するはずです。
しかし学校では「家業を手伝うため」という理由で処理されていました。
さらに雛子は普段から完璧すぎるため、周囲も雛子なら大丈夫と思ってしまっていたんですよね。
そんな状況に疑問を抱いたのが伊月でした。
まだ此花家の事情を深く知らない段階にも関わらず、雛子が誰にも心配されていないことに違和感を覚えていました。
そして伊月は、お世話係という立場を超えて、一人の人間として雛子を支えようとしていました。
この部分は伊月の優しさがよく出ていたと思います。
ただ、その優しさが原因で雛子が少しわがままになってしまったのも事実ですね。
昼食を食べさせてもらうだけではなく、朝起こしてもらったり、着替えまで手伝わせようとしたり……。
もちろん着替えに関しては、手伝おうとする伊月にも問題がある気はしますが笑
伊月を取られたくない?雛子の嫉妬が爆発
後半では雛子の不機嫌な姿が印象的でした。
試験対策のために伊月と二人で勉強する予定だったはずが、みんなで勉強する流れになり、さらに天王寺さんに教えてもらうことになります。
この展開に対する雛子の反応が完全に嫉妬モードでしたね。
普段は優等生として完璧に振る舞っているのに、伊月に関わることになると分かりやすく態度に出てしまう。
そんな雛子を見ていると、もはや伊月の正妻ポジションにしか見えませんでした笑
屋敷での散歩デートと静音の意味深な視線
そしてラストでは雛子と伊月が屋敷の中で散歩をする場面が描かれました。
それにしても、家の中で散歩できるってどれだけ広い屋敷なんでしょうね笑
ただ、それ以上に気になったのは最後の静音さんです。
二人に声をかけることもなく、ただ静かに見守っていました。
仲の良い二人を温かく見守っているだけとも考えられますが、少し意味深にも感じました。
勉強会の場面では、天王寺さんが伊月の正体について疑問を抱いていました。
もしかすると、この静音さんの行動も今後の展開につながる伏線なのかもしれません。


コメント