『千歳くんはラムネ瓶のなか』主要ヒロイン徹底紹介!千歳朔は誰を選ぶ?恋愛エンド予想ランキング

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■ヒロイン紹介

柊 夕湖(ひいらぎ ゆうこ)

出典:『千歳くんはラムネ瓶のなか』1話

姫オーラを放つリア充系美少女で、朔の“正妻ポジション”として知られる。テニス部所属。
明るく誰にでも優しいその性格から男女問わず人気を集め、学年でもトップクラスの可愛さを誇ります。
とにかくに千歳にべったりで、優空を妾と言い放つほど。                    また、「むっかちーん」など独特の口癖も魅力のひとつで基本的に可愛さが目立つキャラですが、原作6巻以降はその可愛さは美しさへと変わる。

内田 優空(うちだ ゆあ)

出典:『千歳くんはラムネ瓶のなか』1話

リア充チームのツッコミ役としてバランスを取るしっかり者。
家族思いで、世話焼きなところがある美少女。                         また、家事全般が得意で料理の腕前はプロ級。                              いつも千歳のご飯を用意してあげることも多く、正妻感漂う振る舞いが多い。
彼女の穏やかな優しさは、朔や夕湖からも深く信頼されています。                               ただ怒ると怖い意外な一面も。

青海 陽(あおみ はる)

出典:『千歳くんはラムネ瓶のなか』1話

女子バスケット部の部長で、陽気なスポーツ少女。
小柄な体格ながら運動神経抜群で、同じバスケ部の七瀬悠月から(青海の海をとって)ウミと呼ばれている。そして、小さいながらも驚くほど大食漢で、体力も桁外れ。

一見天然系キャラに見えるが、しっかり周りを見ている優しい子。                      原作4巻ではあの千歳が1年間悩み、苦しんでいたことを一緒に乗り越えた千歳の相棒。

七瀬 悠月(ななせ ゆづき)

出典:『千歳くんはラムネ瓶のなか』1話

女優のような万能型美少女で、陽と同じバスケ部に所属。陽からは(七瀬の七をとって)ナナと呼ばれており、ナナウミの二人はタイプは違えど気の合う二人で知られる。
また、外見の可愛さ・美しさは学年トップクラスで、夕湖と人気を二分しているほど。
自分がどう見られているかを常に理解しているクールタイプで、千歳とはまるで鏡に映したのかと思うくらいよく似ている。

ただ、そんな普段から美しくいようとする彼女も千歳のこととなると可愛らしい一面もあり、美しさと可愛さを両立した完璧女子。

西野 明日風(にしの あすか)

出典:『千歳くんはラムネ瓶のなか』1話

本好きで千歳の先輩。千歳が通学路にしている河川敷でよく読書をしており、そこで時折話す仲。
中性的な美しさを持ち、他のヒロインたちをも圧倒する存在感をもつ。

また、人生一番の挫折で立ち直れなくなっていた千歳をずっと癒していたほか、千歳ガールズで唯一千歳の過去を知っている女の子でもある。

望 紅葉(のぞみ くれは)

出典:『千歳くんはラムネ瓶のなか』原作7巻

原作7巻から登場する千歳たちの後輩。陸上部に所属しており、スポーツや料理など、何でもこなすことが出来る高スペック美少女。謙虚さを持ち、当初からチーム千歳のメンバーと上手く関わっていたが、後半にて隠していた本性を表し、全てが朔に関わるための行動だったことが判明する。千歳ガールズたちを乱し、特に悠月の心をへし折って覚醒させてしまった張本人。ただ、彼女は彼女なりの考えのもと自分の気持ちに正直に行動しているため、悪女とまで言うには少し憎めない子でもあります。

◆ 現在の展開(2025年11月時点)

現在、『千歳くんはラムネ瓶のなか』は9.5巻まで出ており、千歳からは「次の桜が咲くまでには答えを出すよ」と言う発言もあり、おそらく修学旅行、クリスマス、バレンタインなどのイベントを通じて千歳は答えをを出すのでしょう。しかし、まだ決定的なことは言ってはいないため、今回は誰を選ぶのかを予想します!

ここからはネタバレ要素も含まれますので、注意してください!!!

千歳朔は誰を選ぶのか?

5位:青海 陽(あおみ はる)

✔ 予想理由

陽は天真爛漫かつ周りの様子をよく見ている子です。そんな彼女だからこそ千歳が約一年間悩み、苦しみ続けた野球部のことを一緒に乗り越えました。陽だからこそ千歳は誰にも細かくは言おうとしなかった悩みを打ち明けたし、陽と乗り越えると決めたからこそ、千歳は自分が人生一番の挫折を味わった野球部にひと夏だけ力を貸すと決めたのです。あの明日姉にすら言わず、同じく天真爛漫な夕湖にも言わなかった悩みを共有した関係と言うのは二人のきずなの強さが伺えます。

ただ、彼女は相棒的な要素が強く、恋人となると少し難しいのも事実。                         彼女自身は恋心を抱いていますが、ほかの4人に勝てるのかという疑問は残ります。                     


4位:西野 明日風(にしの あすか)

✔ 予想理由

西野明日風は千歳から明日姉と呼ばれ、千歳が野球部の一件で落ち込んでいるところを深く聞くわけでもなく、ただただ千歳の心を時間をかけて癒してくれたヒロインです。また、後から分かることですが、彼女は実は千歳と過去に会っていた少女で、いわゆる幼馴染。その上、千歳の初恋でもあります。千歳の傷を癒し、幼馴染、初恋の相手なんてもう勝ちヒロイン決定のようにも見えます。

しかし、千歳の心をいやしたのは事実でも、野球部の一件を乗り越えたのは彼女ではありませんでした。本来彼女が助けてもおかしくない所を陽にとられるというのは痛いですね。また、明日風は1つ上の先輩と言うこともあり、ほかの4人と違って受験・進路を決めなくてはいけませんし、彼女自身も将来は出版社で働きたいという明確な夢があります。その夢のために千歳のいる福井の大学ではなく東京の大学に行きたいというちゃんとした希望を持っています。そんな夢に向かって走る彼女に千歳と恋をして付き合うという余裕が果たしてあるのでしょうか。おそらく明日風と千歳が付き合うのは少し難しいと思います。


3位:柊 夕湖(ひいらぎ ゆうこ)

✔ 予想理由

柊夕湖は、周囲から “千歳朔の正妻” と見なされるほど朔と距離が近く、誰が見てもお似合いの2人です。

しかし原作5巻で、夕湖は朔に告白し、そして振られたという事実があります。もちろん千歳の周囲には他のヒロインもいるため、物語の構造上ある程度仕方ない部分はありますが、それ以降の夕湖の様子には明確な変化が見られます。

以前の夕湖は、千歳に対して“好き”という感情をまっすぐぶつけ、どこか甘える部分がありました。
しかし告白後の彼女は千歳への愛こそあるものの前とは違い、千歳との残りの時間を大切にするように、千歳に幸せになって欲しいと願うような言動がチラホラ。まるで“自分が選ばれない未来”を受け入れ始めたかのような描写が散見されます。

また、一つ重要な点があります。
ひと夏を越えた夕湖は、「可愛い女の子」から「美しい女性」へと変貌しました。これは作中でも意図的に強調されている部分で、彼女の“自立した美しさ”が描かれています。

もし『千歳くんはラムネ瓶のなか』という作品が
「美しさ」を重視したテーマ性を持っていると仮定するなら、
すでに千歳から独立して“美しい自分”を確立した夕湖と千歳が、あらためて恋人になる未来はあるのか?
という疑問も生まれます。

彼女の変化は素晴らしい成長であると同時に、
“千歳の隣に立つヒロイン像”から静かに離れていく兆候でもあり、
それが夕湖エンドを不透明にしている最大の理由と言えます。


2位:内田 優空(うちだ ゆあ)

✔ 予想理由

内田優空は、まさに“お淑やかな清楚系ヒロイン”の象徴であり、作中でもっとも「正妻力」が高いキャラと言っても過言ではありません。(夕湖からは冗談めかして“妾”扱いされていますが、それも含めて彼女の立ち位置の強さが伝わります。)

優空は料理上手で、千歳の家で食事を作ることも多く、その自然体の家庭的なふるまいは、朔との距離の近さを感じさせます。さらに、原作6巻で明かされますが、彼女自身の家庭環境と千歳の家庭事情が似ているため、千歳も優空に対してほかの四人とは違う親近感があると思います。

また、夕湖の告白を断った際、夕湖と千歳、海人がもう2度と友達には戻れないんじゃないかという危機的状況がありましたが、それを優空は夏休みの時間を千歳のために使い、珍しく泣いてしまう千歳を癒し続けました。

こういった千歳への献身的な愛はやはり優空がダントツだと思います。実際にこの2人の関係はあの完璧美少女の七瀬悠月ですら嫉妬するほどです。


1位:七瀬 悠月(ななせ ゆづき)

✓予想理由

七瀬悠月は、千歳朔を映し出す鏡と言っていいヒロインで、本当に考え方も似ています。そのため、悠月は千歳の考えや気持ちは言わずともすぐにわかってしまい、千歳も千歳で悠月の気持ちが分かってしまうお互い通じ合った二人です。

似すぎて付き合わないんじゃないか?という疑問もありますが、似ているからこそお互いの弱さや欠点に気づき、気持ちに寄り添って、時に頼り、頼られて助け合います。
この関係ができるのはどこまで行っても似た者同士の2人にしかできません。
仮に悠月が選ばれないようなことにでもなれば、周りを見て取り繕うような彼女を本当に理解できる人が出てくるのか疑問ですし、千歳もまた同じだと思います。

また、原作7巻から9巻はまさに悠月の話ですが、悠月は千歳と一線を越えそうになります。この悠月の行動は嫌われてもおかしくない行動でもありましたが、文化祭の演劇「白雪姫」で白雪姫演じる夕湖と暗雲姫を演じる悠月のどちらかをアドリブで選ぶ際、千歳は悠月を選びました。

またその時に「七瀬悠月にがっかりされない男て在りたいんだよ」と言いました。もちろん、ただの劇中のことではありますが、8巻で蔵センから「誰の隣に立って、どういう自分で在り続けたいのか」という言葉をもらった千歳が悠月に言ったと考えると、やはり告白同然の言葉ではないかと思います。

まとめ

以上が予想でした。もちろん、『千歳くんはラムネ瓶のなか』はまだまだ終わっていないので、どうなるかはまだまだわかりません。これからは修学旅行などのイベントもあるでしょうから、そこでまた関係性が変わるかもしれないです。しかし、現時点では圧倒的に七瀬悠月が勝ちヒロイン候補です。

ただ、個人的な意見として、この物語は千歳くんがどのヒロインを選んだかだけで終わる物語ではあってほしくないと思っています。千歳が美しさを求めるなら、選ばれたヒロインとどう美しく生きるのか。つまり、付き合った後の千歳を含むすべてのキャラの物語を見てみたいです。

まだまだ続きそうな『千歳くんはラムネ瓶のなか』。今後も面白い展開がありそうなので、ぜひ読んだことない人はアニメだけでなく、手に取って読んでみてください!!


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